Flying Cube

ルービックキューブに関するブログです

初めての speed cubing algorithm

スピードキュービングを始める前に、まずはルービックキューブの解き方を学びたいと思います。 こういうところでも、徹底的な調査に基づき、形から入るのが大人の楽しみ方です。

ルービックキューブの解法には、実に様々なものがあるようですが、 私が調べたところによると、スピードキュービングに使われる解法として現在主流なものは、次の4つのようです。

  • CFOP 法
  • Roux 法
  • ZZ 法
  • Petrus 法

どの手法も、少なくとも10秒くらいまではいけるようです。 また、世界のトッププレーヤを見ると、CFOP法、もしくはRoux法をベースにした手法で好タイムが出ているようです。

CFOP法: www.youtube.com

Roux法: www.youtube.com

利用者の人口で言えば、圧倒的にCFOP法が多いようです。 また、利用人口の差からなのか、手法の論理的な説明方法が確立されているからなのか、 手法に関する情報(解説、発展的な亜種)も豊富なのはCFOP法です。

そういった点では、最初に学ぶのに最適な手法はなんといってもCFOPでしょう。 最初の取っ掛かりとして、練習法やテクニックの解説などが豊富で、 自分のセンスや力量にあった解説を取捨選択できるくらいに十分な量の情報が出回っているということはとても重要だと思います。 ひとまず、最初のうちはこのCFOP法で行くことにします。

CFOP法は、4つのサブステップを順にこなす解法で、 このアルゴリズムの中で用いる Cross, F2L, OLL, PLLというそれぞれのサブステップの頭文字をとってこう呼ばれているようです。

調べていくと、CFOPは最初に学ぶ解法としても、スピードキュービングを極めていくための解法としても、 実に魅力的な解法であることが分かってきました。それは、CFOP法が次の3つの特徴を持っているからです。

  1. 超初心者向けのわかりやすい手順があります。そろえ方すら分からない人でもすぐに学び始められます。
  2. 初心者向けの手順に順次組み込んでいけるより高度な手順が数多くあり、かなり小刻みに段階的ステップアップが出来ます。
  3. ワールドチャンピオンが使っています。

入門しやすいばかりか、段階的に成長でき、かつ極めればワールドチャンピオン級になれる、ということです。 夢のある話ですね。さっそくやっていきたいと思います。