Flying Cube

ルービックキューブに関するブログです

PLL 二面判断用のWebアプリを作ってみた

作ったのはもう一年くらい前のことなんですが、 こんな感じで81問ランダムに生成します。 カーソルを合わせると答えが出ます。 Herokuの無料プランで動かしているので、アクセスがしばらくないとサーバー起動までに時間がかかるのが難点ですが…。まとめて…

CFOP法の解釈:OLL編 その1 Edge OLL

前回は F2L の解法について理解しました。 今回は、次のサブステップである OLL について、理屈を掘り下げていきましょう。 OLLではU面の色を一色にそろえることを目指します。このステップでは上の面の色だけに注目します。側面の色はまだそろえません。 初…

CFOP法の解釈:F2L編 その2

さて、前回は、F2Lを完成させるための中継地点として、 正結合のペア (解法: R U’ R'): 正分割のペア(解法: R U R'): の2つの状態を作りました。 これらは、F2Lの完成形から「既にそろっているピースを2手以上ずらさずに行える最小の手順」で導か…

CFOP法の解釈:F2L編 その1

導入 前回は Cross の解法について理解しました。 今回は、次のサブステップである F2L について、理屈を掘り下げていきましょう。 F2L は First Two Layers の略で、その名のとおり、下から二層目までを完全にそろえるプロセスです。 現在、クロスのステッ…

CFOP法の解釈:Cross編

導入 今回は、CFOP法の第一ステップである Cross を掘り下げたいと思います。 CFOP法は、キューブの下から上に向かって順に揃えていく手法ですが、中でも、Crossは一番下の層のエッジをそれぞれが隣接するセンターピースの色とそろえ、下の図のような十字を…

CFOP法の解釈

大人になってからスピードキュービングを始める身としては、 単に速く解けるようになるだけでは何となく面白くありません。 解法を学ぶにあたっては、どのようなロジックで解法が出来上がっているのか、 また、どうしてそのような形に解法が最適化されている…

初めての speed cubing algorithm

スピードキュービングを始める前に、まずはルービックキューブの解き方を学びたいと思います。 こういうところでも、徹底的な調査に基づき、形から入るのが大人の楽しみ方です。 ルービックキューブの解法には、実に様々なものがあるようですが、 私が調べた…

最初のキューブの選び方

スピードキュービング入門サイトには、 まず、ルービックキューブを始めるにあたって、「競技用の専用キューブを買いなさい」とあります。 私としては、「まずは一般的な解き方で、何故それで解けるかという理屈を自分できちんと理解してから、その後で改め…

30代から始める Speed cubing

きっかけは、とある学会でGoogleが球状のルービックを配布していたのを目にしたことでした。 「そういえば、ルービックキューブってどうやって解くんだっけ…?」 と調べるうちに、なんと speed cubing なる競技があることを知りました。 ルービックキューブ…